関東学生陸上競技連盟は3日、全日本大学対校駅伝の関東地区代表(11月)の推薦校について、8人の1万メートル自己記録の合計順の上位7校にすると発表した。

記録の有効期間は昨年1月1日~同年12月31日。そのため今年の記録は該当しない。留学生は1人まで。

伊勢路の切符は例年、6月の予選会で決定していたが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止になっていた。関東学生陸上競技連盟は選考会の延期も検討していたが、9月には日本学生対抗選手権、10月の出雲駅伝など大会スケジュールの過密さ、8月は暑さや選手のコンディション面から安全性が確保できないとの理由で、「書類選考」による代替選考となったという。

関東からは昨年の本大会で東海大、青学大、駒大、東京国際大、東洋大、早大、国学院大、帝京大が上位8校に与えられるシード権を獲得し、今年の大会の出場を決めている。