金井大旺(24=ミズノ)が日本歴代2位の自己記録を更新する13秒27(追い風1・4メートル)で優勝した。

予選でも自己ベストを100分の1秒更新した13秒33(同2・0メートル)から、さらに決勝はタイムを伸ばした。「後半の失速を抑えられた。思ったように走れた」。速報タイムは高山が持つ日本記録に並ぶ13秒25で止まった。期待は高まったが、その後に修正された。「もしかしたら、行けるかもと思ったけど、ちょっと残念」と笑った。