往路19位からスタートした山梨学院大、往路20位からスタートした専大のたすきが、9区と10区をつなぐ鶴見中継所で途切れた。首位通過から20分が経過し、交通規制の関係から無念の繰り上げスタートとなった。

山梨学院大の遠藤悠紀(4年)は「あきらめるな!」「たすきだけはつなごう!」と飯島監督からのゲキを背に必死にスパート。30秒ほど間に合わず、両膝を地面について悔しがった。専大の辻海里(4年)はさらに1分ほど遅れて中継所へ。タスキを渡す相手がいないレースを終えた。