世界陸連の独立監視部門「インテグリティー・ユニット」は8日、2016年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)の男子走り幅跳びで銀メダルを獲得したルボ・マニョンガ(南アフリカ)に、暫定的な資格停止処分を科したと発表した。ドーピング検査の居場所情報の明示を怠ったという。

2年間の資格停止となる可能性があり、その場合は今夏の東京五輪に出場できない。マニョンガは17年世界選手権では金メダルに輝いた。(共同)