スポーツ仲裁裁判所(CAS)は、禁止薬物の不正売買など複数の違反行為の疑いで米国反ドーピング機関(USADA)が陸上の指導者、アルベルト・サラザール氏(米国)に科した4年間の資格停止処分を維持する決定を下したと15日、英BBC放送(電子版)が報じた。

「ナイキ・オレゴンプロジェクト」のヘッドコーチだったサラザール氏は2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ両オリンピック(五輪)で男子長距離2冠のモハメド・ファラー(英国)ら多くのトップ選手を指導。19年にUSADAから処分を受け、CASに提訴していた。(共同)