駿河台大が10時間44分47秒で8位となり、本大会初出場を決めた。

駿河台大は15キロ通過地点で10位。11位の専修大とわずか5秒上回る中で粘りを見せた。18キロ地点で国士舘大を抜き9位に押し上げ、最後はさらに順位を1つ上げた。就任10年目の徳本一善監督のもとで、念願の箱根切符をつかんだ。

レース後、31歳の今井隆生(4年)は結果発表前に「仲間に助けられてここまでこれた。もしかしたら初出場でチャンスをつないでくれた後輩たちに感謝したい」と涙を浮かべながら語り、「ここまでチーム一丸とやってきて、監督が節目の10年の年になんとしても連れて行きたかった。今日初出場決めて徳本監督の新しい一面を発信したい」と本戦へ早くも意気込んでいた。