復路最長区間の9区(23・1キロ)で青学大の中村唯翔(3年)が区間新記録を樹立し、6度目の総合優勝が目前に迫った。

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08年84回大会の篠藤淳(中央学院大)の1時間8分1秒を14年ぶりに更新。2位順大との差は7分56秒まで広がり、最終10区の中倉啓敦(3年)につなげた。

2位には順大がつけ、07年83大会で総合優勝して以来の好成績に向け、残すのは最終10区となった。また最多95回の出場を誇る古豪の中大が3位につけた。

10位以内のシード権争いは、10位が帝京大。11位の法大とは32秒差。12位の古豪・早大とは1分46秒差となった。