陸上男子50キロ競歩の2016年リオデジャネイロ五輪銅メダリスト、荒井広宙(34=富士通)が24日、現役引退を表明した。

岐阜長良川競技場で行われた全日本実業団対抗選手権の1万メートル競歩に出場後、取材に応じ「ここ数年は思うような結果が出ずに苦しい時期が続いていた。どこかで区切りをつけないといけないと思っていた」と、すがすがしい表情で話した。

荒井は長野県出身。16年に競歩の日本勢で初めて五輪の表彰台に立ち、17年世界選手権でも銀メダルに輝いたが、近年は主要国際大会の代表から遠ざかっていた。今後は未定で「頼もしい後輩たちが育ってくれて、これからがさらに楽しみ。陸上界に何か貢献できたら」と語った。(共同)