女子100メートル障害決勝で福部真子(26=日本建設工業)が12秒73の日本新記録をマークして優勝した。

自身が7月に出した記録を0秒09更新。来年の世界選手権ブダペスト大会の参加標準記録も突破した。

福部は今夏の世界選手権オレゴン大会にも出場し、準決勝に進出。そこで12秒82の日本記録を樹立していたが、その勢いに乗って自己記録を更新した。

福部は広島皆実高卒。ちなみに同校OBと言えば、「侍ハードラー」と呼ばれ、男子400メートル障害で世界選手権2度の銅メダルで、日本記録も保持する為末大氏がいる。先輩に続く世界での活躍が期待される。