今年1月の箱根駅伝を出走した大学生ランナーたちが、3区(8・5キロ)に集結した。

駒沢大(駒大)のスーパールーキーで、京都代表の佐藤圭汰(1年)は首位と26秒差の2位でタスキを受けると、徐々にスピードアップ。区間4位と好走して終盤で逆転し、「自分の力を出し切れた」と胸を張った。

大学生トップに立ったのは和歌山の若林宏樹(青学大2年)。14人抜きを達成し、23分31秒で区間2位タイにつけた。

千葉の篠原倖太朗(駒大2年)は区間5位。箱根駅伝3区区間賞で、広島の中野翔太(中央大3年)は区間7位だった。

岡山の石原翔太郎(東海大3年)は区間10位。山口代表で、駒大の主将を務めてきた山野力(4年)は5人抜きの快走を見せ、区間13位だった。

◆主な箱根ランナーの3区成績

<区間2位タイ>23分31秒 若林宏樹(和歌山/青学大)

<区間4位>23分36秒 佐藤圭汰(京都/駒大)

<区間5位タイ>23分37秒 篠原倖太朗(千葉/駒大)

<区間7位>23分44秒 中野翔太(広島/中央大)

<区間8位>23分48秒 伊藤大志(長野/早大)

<区間9位>23分51秒 山本歩夢(福岡/国学院大)

<区間10位>23分54秒 石原翔太郎(岡山/東海大)

<区間13位>23分56秒 山野力(山口/駒大)

<区間15位>24分02秒 内田隼太(神奈川/法大)

<区間16位>24分04秒 目片将大(兵庫/青学大)

<区間17位>24分07秒 千守倫央(愛媛/中央大)

<区間19位タイ>24分10秒 井川龍人(熊本/早大)

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