15日に行われたヒューストン・マラソンで、日本女子歴代2位の2時間19分24秒で優勝した34歳の新谷仁美(積水化学)が23日、東京都内で記者会見し「記録を達成できるようにサポートしてくれていた人たちが多くいたなというのを、今すごく感じる」と感謝の思いを口にした。

自身5度目のマラソンで、日本女子では18年ぶりに2時間20分を切った。ただ、日本記録に12秒届かず「9月のベルリン・マラソンでもう1度挑戦する。足りないところが明確に分かったので、12秒はカバーできる」と決意を示した。

2024年のパリ五輪挑戦には「今のところ私の気持ちの中にはありません」と改めて明言した。(共同)