日本歴代2位の2時間19分24秒を持つ新谷仁美(34)に、日本陸連副会長でマラソン強化戦略プロジェクトリーダーの瀬古利彦氏(66)が異例のお願いをした。

新谷はMGC、パリ五輪よりも日本新記録を優先する考えを表明しているが、瀬古氏は「記録を出していく、これは陸上の基本。リーダーとしてはMGC、五輪も目指してほしい。2時間17分、18分の魅力がある。できれば五輪にも出てほしいな」と話した。