別府大分毎日マラソン(5日、大分市高崎山うみたまご前~ジェイリーススタジアム)に出場する有力選手が4日、大分市内で記者会見に臨んだ。
2時間6分51秒の記録を持つ小椋裕介(29=ヤクルト)は、優勝と8月の世界選手権(ブダペスト)派遣設定記録(2時間7分39秒)突破を目標に設定。「全力を尽くして戦いたい」と引き締めた。男子ハーフマラソンの日本記録保持者でもあり、パリ・オリンピックの代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」出場権も目指す。「キャリアで大きな転換期となるような大会」と決意を口にした。MGCの切符を持つ丸山竜也(28=トヨタ自動車)は「2時間7分30秒以内での優勝を目標に頑張りたい」と力を込めた。