来夏のパリ五輪代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権1万メートルは10日、東京・国立競技場で行われる。9日には出場選手が東京都内で記者会見し、男子で日本記録を持つ相沢晃(旭化成)は「昨年の日本選手権以降はけがに苦しみ、約1年半ぶりの1万メートルになる。新しい自分をつくれたらいい」と思いを口にした。

参加標準記録(男子は27分0秒0、女子は30分40秒0)を突破して優勝すれば代表入りが決まる。男子は日本記録を20秒近く上回る設定で、相沢は「今の自分には難しい記録。まずは日本記録更新を」と目標を掲げた。

女子で2大会連続世界選手権代表の五島莉乃(資生堂)は31分10秒02の自己記録更新を目標に掲げ「今の実力をしっかり出し切れるようにしたい」と意気込んだ。