<陸上:南部忠平記念競技大会・GPシリーズ第5戦>◇11日◇札幌・円山競技場

 男子110メートルハードルは元日本記録保持者の内藤真人(29=ミズノ)が13秒88で、3年ぶり6度目の優勝を飾った。

 「今季自己最高の13秒70を出した日本選手権準決勝の時より調子が良かった」という内藤だったが、さすがに2・4メートルの向かい風には勝てず、記録は平凡なものに終わった。次は愛知県選手権(18日・瑞穂競技場)に出場するという。「秋はスーパー陸上、国体で頑張る」と拳に力を込めた。

 【男子110メートルハードル決勝上位記録】(1)内藤真人

 13秒88(2)大橋祐二(ミズノ)

 14秒10(3)飯田将之(ミズノアスレティック)

 14秒14