＜箱根駅伝予選会＞◇１６日◇東京・陸上自衛隊立川駐屯地～昭和記念公園（２０キロ）

　第８７回東京箱根間往復大学駅伝（来年１月２、３日）の予選会が行われ、トップ通過の拓大や東海大、日大など９校が出場権を獲得した。大東大は１１位で４４回連続出場を逃し、前回で連続出場が５２回で途切れた順大は１３位で２年連続の予選落ちとなった。

　６校までは各校上位１０人の合計タイムで順位が決まり、１位の拓大は１０時間１１分３９秒をマーク。２位に国学院大、３位に帝京大が続き、エース村沢明伸が故障で欠場した東海大は６位だった。

　７位以下は関東学生対校選手権の成績などを加味して順位を決定し、日大、神奈川大、専大が９位までに滑り込んだ。

　本大会は前回総合優勝の東洋大などシード１０校に関東学連選抜を加えた２０チームで争う。