<陸上:日本選手権混成競技>◇初日◇4日◇神奈川・川崎市等々力陸上競技場

 7種競技前半を3211点で終えてトップに立ったのは、19歳の桐山智衣(中京大)だった。日本選手権は初出場で「順位や得点よりも、気持ちで先輩たちに負けないようにしたかった」と謙虚に話す。それでも向かい風に記録を阻まれた、初日最後の200メートル前までは自己記録ペースだった。明日の後半は中田有紀の得意種目が多いが、桐山が金星を挙げる可能性も残っている。