<陸上:アジア選手権>◇2日目◇8日◇神戸ユニバー記念競技場

 女子400メートル障害で、日本記録保持者の久保倉里美(29=新潟アルビレックス)が、56秒66をマークし予選を1位で通過した。スタートから軽快な走りを見せていたが、6台目のハードルから歩幅が逆足になりそのままゴール。余力を残しながらの1位突破にも反省を忘れなかった。6月26日の大阪選手権では55秒34の日本記録を樹立。好調はそのまま維持している。「今日は前半はよかったけど、後半は思い通りにいかなかった。しっかり修正して、次のステップにしたい」と話した。決勝は9日に行われる。