<陸上:全日本大学駅伝>◇6日◇愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮(8区間106・8キロ)

 初出場の上武大が東海大の追撃を振り切り、5時間23分44秒で6位に入り、来年のシード権を獲得した。6区の渡辺力将が区間2位の力走で4人抜き。4位まで押し上げ、チームの躍進に貢献した。花田勝彦監督は「前が崩れたら、シードもあると思っていた。1年の苦労が報われた」と喜びをかみしめた。