昨年の世界選手権で18位、横浜国際では2位に終わり、3度目の代表選考会挑戦となる2009年世界選手権銀メダルの尾崎好美(第一生命)は「今までの選考レースよりいい結果を作らないと意味がない。精神的なプレッシャーはない」と吹っ切れた様子で自らの気持ちを表現した。

 中国で実施した高地合宿でも質の高い練習をこなせたようで「これまでのマラソン練習の中で最も手応えを感じている」と自信を見せた。