1月2、3日の東京箱根間往復大学駅伝で、30年ぶり10度目の優勝を果たした日体大の優勝祝賀会が18日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで約1200人を集めて開かれた。

 祝賀会には、日体大の名誉博士でもある元総理大臣の森喜朗氏(75)らが来賓として出席。箱根駅伝のファンでもある同氏から「テレビでみると力強いけど、実際に見ると、かわいい顔をしているね、服部君」と“指名”されたのが、主将で5区区間賞を獲得した服部翔大(3年)。緊張の顔を一気に緩めていた。

 また30年前のVメンバーも会場に駆けつけ、写真撮影で登壇。91年東京世界陸上男子マラソン金メダリストの谷口浩美氏(52)ら懐かしい顔ぶれもそろった。