<陸上:ワールドチャレンジミーティングス第1戦>◇6日◇オーストラリア・メルボルン

 ウォーレス・スピアモン(29=アメリカ)が男子100メートルと200メートルに出場。両種目とも今季世界最高も期待されたが、200メートルは20秒79で優勝したが、100メートルは10秒29で4位。メルボルン到着の際にスーツケースが行方不明となった影響もあったようだ。

 競技後に400メートルへの転身に言及した。「44秒5のタイムを出せたら本格的にやるつもりだ」。200メートルで19秒65の世界歴代7位を持つスピアモンが転向すれば、現役の400メートル選手では最高のスピードを持つことになる。