<ゴールドコースト・マラソン>◇7日◇オーストラリア・ゴールドコースト

 赤羽有紀子(ホクレン)が2時間27分17秒の大会新記録で制した。

 

 世界選手権代表入りを逃してから初のフルマラソンとなった赤羽は「終盤は向かい風がきつくてペースが落ちたが、タイムは思っていた以上に良く、納得のレースだった」と表情は明るかった。

 「練習の一環」と位置づけた今回は「序盤から5キロを17分30秒ぐらいのペースで走る」という課題を達成できたことが収穫だったという。今後は「秋の海外レースで自己記録を更新したい」と抱負を述べた。