ジャマイカ陸連は2日、5月のドーピング検査で禁止薬物の利尿剤に陽性反応を示した女子200メートル五輪金メダリストのベロニカ・キャンベルブラウンは戒告処分とし、資格停止にはしないと発表した。

 関係者によると、脚のけがの治療に使っていたクリームに禁止物質が含まれ、キャンベルブラウンはこれを申告していたという。