青木半治杯2013国際千葉駅伝は23日午後1時7分、千葉県総合スポーツセンター陸上競技場を発着とする42・195キロの6区間(男女各3区間)に、11カ国の13チームが参加して号砲が鳴る。

 22日、千葉・長柄町の日本メディカルトレーニングセンターで記者会見が開かれた。

 日本代表の男子3人は、今年8月のモスクワ世界選手権長距離代表で固められた。5区を走る佐藤悠基(27=日清食品グループ)は「大事な区間だし、トップでタスキを渡されれば(後続と)少ない差でも何が何でもトップを死守する」と3年ぶりのV奪回に意欲。3区の宇賀地強(26=コニカミノルタ)も「最初の10キロ区間で、流れを作る重要な区間。しっかり流れを作りたい」と話した。

 スタートの1区は学生界のエース大迫傑(22=早大4年)。昨年もこの大会で1区を走り、区間賞を獲得したニュージーランドの選手に、2秒差の2位につけた。「去年は悔しい、僅差の2番。今年は優勝するつもりでいます」と語っていた。