今秋のアジア大会(仁川=韓国)男子マラソン日本代表の川内優輝(27=埼玉県庁)が6日、羽田空港に帰国した。

 川内は、4日にドイツ・ハンブルクで行われた第29回ハンブルクマラソンに出場。2時間9分36秒で9位に入り、日本人単独最多となる7回目のサブテン(フルマラソンで2時間10分切り)を達成した。

 自らの活躍を報じるドイツの地元紙を、報道陣に披露。「風もあり涼しかったし、走りやすかった。10分を切ると、向こうでは高く評価されますね」と海外レースを堪能した様子。レースを離れても2度目のドイツを、すっかり楽しんだようで「ハンブルクだからハンバーガーもハンバーグも食べたし、アイスもソーセージも…」と独自の感覚で、満喫したようだ。

 次週(11日)は「仙台国際ハーフ」、その翌週(18日)は「ぎふ清流マラソン」と2週連続でハーフマラソンに出場する。