<陸上:日本選手権大会兼アジア大会代表選考会◇第2日◇7日◇福島市とうほう・みんなのスタジアム◇女子400メートル決勝ほか

 女子400メートルは、昨年に続き高校生女王が誕生した。

 浜松市立高の松本奈菜子(3年)が54秒00で初優勝。同じ高校の先輩で、現在は青学大1年の杉浦はる香に続き、高校生優勝を果たした。

 ただし前日の予選で出した53秒67の自己ベストには届かず「ラスト勝負や競って負けるのは嫌なので、最後まで走り抜けて優勝できたけど、自己ベストを更新できなかったのは、すごく悔しい」と後悔も口にした。今後は高校総体が目標で「今日のように走れるといい、と思います」と切り替えていた。