アフリカの恵まれない子どもたちに、シューズの贈り物を-。DeNAランニングクラブの瀬古利彦総監督(58)が29日、今年4月にオープンしたスポーツの新コンセプトショップ「NOHARA

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 MIZUNO」(東京・原宿)を訪れた。

 プロ野球のベイスターズやランニングクラブなど、DeNAが昨年9月から取り組んでいる、中古の運動シューズなどをケニアなど発展途上国の子どもに贈る「セカイ・エガオ

 プロジェクト」の一環。

 同店でこの日から、シューズ回収ボックスが店内に常設されたことに伴い、瀬古総監督が足を運んだ。これまで、渋谷区内の公立小学校などで行っていた活動の一環で、常設されたことで、支援の輪がより広がるかたちとなった。

 シューズ寄贈者には、店舗での買い物に利用できる「NOHARAポイント」をプレゼントするキャンペーンも実施する。また店内では、今年5月に瀬古総監督が実際にケニアに足を運び、シューズを寄贈する様子を収めた写真パネルも展示された、来場者の目を引いていた。