<全国都道府県対抗女子駅伝>◇11日◇京都・西京極陸上競技場発着(9区間=42・195キロ)

 大阪が京都との激しいデッドヒートを制して3年ぶり3度目の優勝を果たした。優勝タイムは2時間17分26秒。

 1秒差で2位京都、2秒差で3位兵庫、3秒差で4位愛知という大接戦だった。

 最終9区(10キロ最長区間)は3位でタスキリレー。4キロ付近で京都に追いつくとそのまま並走。トラック勝負となったが残り100メートルでアンカーの松田が京都を振り切ってゴールに飛び込んだ。

 大阪の岡本監督は「まさか勝つとは。面白いレースを見ました。良かったです。感無量」と喜んだ。

 アンカーの松田は「最後の直線で自分は負けることが多いので、岡本監督に優勝をという気持ちだけで走りました」と話した。