陸上の世界選手権が10日に開幕する。大会初日の10日には13人の日本人選手が出場する。女子マラソン、男子100メートル予選以外の出場選手は以下の8人。【男子10種競技】

 右代啓祐(27=スズキ浜松AC)が前回のテグ大会、昨年のロンドン五輪に続く3回目の世界大会出場。前半の5種目(100メートル、走り幅跳び、砲丸投げ、走り高跳び、400メートル)を戦う。【男子棒高跳び】

 予選に山本聖途(21=中京大)沢野大地(32=富士通)荻田大樹(25=ミズノ)が出場。5メートル70を跳ぶか、上位12人に入れば12日に行われる決勝進出となる。【男子ハンマー投げ】

 前回大会覇者のの室伏広治(38=ミズノ)が連覇を狙って予選に出場。77メートルを投げるか、上位12人に入れば12日の決勝に進出。【男子1万メートル】

 トラック種目最初の決勝種目。佐藤悠基(26=日清食品グループ)大迫傑(22=早大)宇賀地強(26=コニカミノルタ)が登場し入賞を狙う。