鈴木大地

スポーツ庁が発足し、新しく掛けられた看板の前でガッツポーズする鈴木大地初代長官
スポーツ庁が発足し、新しく掛けられた看板の前でガッツポーズする鈴木大地初代長官

就任会見では「現場に足を運んで、選手と一緒に戦う」と語り、現場主義を強調した。「現役時代は後ろを向いて泳いでいましたが、スポーツ行政に前向きに取り組んでいきます」と言って周囲を笑わせる余裕も見せた。ソウル五輪背泳では30メートル潜行バサロで金メダルに輝き、引退後は日本水連会長、順大教授などを歴任した。15年10月、国のスポーツ施策を総合的に推進するスポーツ庁が発足すると初代長官に就任した。サッカーW杯ロシア大会では代表選手のキャンプ地カザンを激励訪問した。スポーツ庁職員の寄せ書きに自身も「自分を信じろ、チームを信じろ、日本を信じろ」と書いた。2020東京へ向け大地に足がついている。

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<2015年10月2日掲載>