本田圭佑

第21回サッカーW杯ロシア大会 第11日・1次リーグH組 日本対セネガル 後半、同点ゴールを決めた日本MF本田圭佑(左)は、FW岡崎慎司と敬礼ポーズする
第21回サッカーW杯ロシア大会 第11日・1次リーグH組 日本対セネガル 後半、同点ゴールを決めた日本MF本田圭佑(左)は、FW岡崎慎司と敬礼ポーズする

やはりこの男が決めた。ミスターW杯本田圭佑。セネガル戦後半27分香川に代わりピッチに入った。1-2で迎えた33分、乾からのクロスを左足でネットに突き刺した。この同点弾で決勝トーナメント進出が見えた。ポーランド戦、CKをGKに難なくキャッチされ、これを起点にカウンターから失点し、敗れた。「おそらくこれで自分の代表のキャリアが終わる」と試合後に語った。そして、後輩たちに「W杯優勝」を託した。4年前までを「人間としてもまだまだ未熟で、すごく自己中心的な考えでやってきた。年を重ねるごとに違うって気付くわけですよ」と表現したことがあった。控えであることも受け入れていた。「W杯に愛された男」の生き様がカッコいい。

(^o^)

<サッカーW杯ロシア大会・2018年7月4日掲載>