酒井宏樹

日本対ポーランド 前半、スローインする酒井宏(右)と指示を出す西野監督
日本対ポーランド 前半、スローインする酒井宏(右)と指示を出す西野監督

ポーランド戦、0-1と負けていながら残り約10分間を時間稼ぎのボール回しに終始するよう指示した西野監督。国内外から賛否が殺到。4万超の観衆からピッチに降り注いだブーイングを、監督は誰よりも重く受け止めていた。試合翌日「素直に(16強を)喜ばせてあげられなくて、ごめん」と言って選手らに謝ったという。選手たちは納得しており「西野さんのおかげで夢の舞台まで来られた」と長友。フル出場の酒井は「僕らにこそ責任がある」とコメントした。決勝トーナメントで優勝候補ベルギーに2点先制も逆転負けしたが、8強、いやそれ以上の結果が期待できる位置にたどり着いている。4年後のカタール大会へ向け新生日本は動きだした。

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<サッカーW杯ロシア大会・2018年7月1日掲載>