鈴木亮平

大河ドラマ主演バトンタッチセレモニーで、鈴木亮平(右)とたすきリレーをする阿部サダヲ(左)と中村勘九郎
大河ドラマ主演バトンタッチセレモニーで、鈴木亮平(右)とたすきリレーをする阿部サダヲ(左)と中村勘九郎

西郷隆盛が乗り移ったかのように「西郷どん」の主役を演じ切った鈴木亮平。クランクアップ後の会見で「一言で言うと、生き切ったという感じ」。さらに「生をまっとうした、すがすがしい気持ちです」と表現した。達成感、満足感に満ちあふれていた。大河の〝引き継ぎ式〟が12月5日に行われた。2019「いだてん」の主演中村勘九郎、阿部サダヲにタスキを渡した鈴木は、収録開始から1年3カ月もの拘束期間の苦労話を紹介した。世界が大騒ぎしたサッカーW杯ロシア大会も「世間から隔絶された状態でいるので、1度も見ていなかった」と話した。阿部も勘九郎も「ガンガン見ていた」。勘九郎は「もうちょっとストイックにやらなきゃ」と反省していた。(lll ̄□ ̄)

<芸能・2018年12月6日掲載>