3大グランツールの最終戦が開幕し、チームタイムトライアルが行われ、アスタナ(カザフスタン)が14分51秒で優勝し、ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア)が総合首位に立った。

2秒遅れの2位にドゥクーニンク・クイックステップ(ベルギー)、5秒遅れの3位にサンウェブ(ドイツ)が入った。

新城幸也のバーレーン・メリダは26秒遅れの12位で、新城は個人総合で1分30秒遅れの142位での発進となった。新城は今年3月にタイの合宿中に落車負傷したが懸命のリハビリで復帰し、この大会は3年ぶり3度目の出場。グランツールはツール・ド・フランス7回、ジロ・デ・イタリア2回を合わせると2年ぶり12度目の出場。これまではすべて完走している。