男子ケイリンは新田祐大(33=日本競輪選手会)が優勝、脇本雄太(30=同)が2位に入り、日本勢のワンツーフィニッシュとなった。

この日は来年の東京オリンピック(五輪)と同じ勝ち上がり方式で開催。「本番と同じなので、1年後を見据えた大会として気持ちが入った。今シーズン初の金メダルの喜びをかみしめながら(秋の)W杯シーズンまでに自分の体調を万全にしたい」。新田もあらためて優勝の価値を見いだしていた。

なお、女子ケイリンは小林優香が決勝で2位に入線したが、道中で内に降りた動きがあり、6位降格処分となった。