20日のパリ・シャンゼリゼの最終ステージを前に大波乱が起り、21歳で初参加のタデイ・ポガチャル(スロベニア=UAEチームエミレーツ)が総合首位に浮上した。

前日までマイヨジョーヌを守り、2位ポガチャルに57秒差をつけて総合優勝をほぼ手中にしていたプリモシュ・ログリッチ(スロベニア=ユンボ・ビスマ)が山岳タイムトライアルで大失速。2位に1分21秒差をつける55分55秒の会心の走りで今大会3度目のステージ優勝を果たしたポガチャルに1分56秒差の5位に沈み、59秒差の2位に転落した。ポガチャルは総合首位に浮上し、山岳賞もリカルド・カラパス(エクアドル=イネオス・グレナディアズ)から奪回し、新人賞と合わせ3つの賞を獲得することになり「信じられない、信じられない。頭が爆発しそうだ」と興奮を隠しきれない様子だった。

ステージの2位はトム・ドゥムラン(オランダ=ユンボ・ビスマ)、3位にリッチー・ポート(オーストラリア=トレック・セガフレード)。ポートはミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア=アスタナ)を抜いて総合3位に浮上した。