自転車トラック種目の全日本選手権最終日は8日、前橋市のヤマダグリーンドーム前橋で行われ、東京五輪男子ケイリン、スプリント代表の新田祐大(日本競輪選手会)が、1000メートルタイムトライアルで1分1秒551をマークし優勝した。

女子オムニアム代表の梶原悠未(筑波大大学院)はポイントレースで5連覇、3000メートル個人追い抜きで4連覇を達成し、今大会6冠とした。男子オムニアム代表の橋本英也(日本競輪選手会)はポイントレースで優勝した。

梶原は、大会初日に公言した通り出場全6種目を制覇。他選手とは実力差があるとは言え、盤石の4日間に「思い描いていた以上の走りができた」と満足した。

 ポイントレースでは集団を1周追い抜き大量得点。3000メートル個人追い抜きでは狙い通り後半からペースを上げ逆転。それでも、同種目で自身が持つ日本記録が世界記録から17秒近く遅いことを挙げ「これが世界との差。スピードや持久力をもっと高めたい」と話した。(共同)