増田成幸(37=宇都宮ブリッツェン)が個人総合優勝した。

3日間合計299・3キロを7時間33分21秒で走破。2004年、第8回大会の福島晋一(当時32歳)以来、15大会ぶり2人目の日本人王者となった。

最終戦は大井埠頭を16周回するコースで争われ、川野碧己(あおき、19=弱虫ペダルサイクリングチーム)が、2時間16分44秒で小林海とのゴールスプリントを制して優勝した。

増田は第1戦の富士山ステージで優勝。2位のトマ・ルバ(キナンサイクリングチーム、フランス)に11秒差をつけると、第2戦の相模原ステージは26位ながら、その差を守った。最終戦はグリーンのリーダージャージーで大集団を形成、トップから26秒後に27位で歓喜のゴールとなった。