スロベニアチャンピオンのマテイ・モホリッチ(バーレーン・ビクトリアス)が単独の逃げを決め、今大会2勝目を挙げた。

逃げ集団にいたモホリッチは残り26キロ付近でアタックをかけて抜け出し、そのまま単独で逃げきり第7ステージに続く勝利を手にした。58秒差の2位にクリストフ・ラポルト(フランス=コフィディス)、3位にカスパ・ピーダスン(デンマーク=チームDSM)が入った。

タデイ・ポガチャル(スロベニア=UAEチームエミレーツ)は20分50秒差のメイン集団の26位でゴールして総合首位を守った。5分45秒差の総合2位にヨーナス・ビンゲゴール(ユンボ・ビスマ)、5分51秒差の総合3位にリチャル・カラパス(エクアドル=イネオス・グレナディアーズ)。

17日は30・8キロの個人タイムトライアルが行われ、18日の最終21ステージでパリ・シャンゼリゼへゴールする。