自転車トラック種目の世界選手権最終日は24日、フランス北部ルーベで行われ、今回が世界選手権初出場の佐藤水菜(22=日本競輪選手会)が、女子ケイリンで初の銀メダルを獲得した。決勝はスタート直後から2番手につけて、その位置を守り切った。

自転車女子トラック短距離種目の世界選手権メダル獲得は史上初の快挙。女子トラック種目としては、昨年の梶原悠未(オムニアム)に続き、2年連続のメダル獲得となった。

▽佐藤水菜の話 初めての世界選手権で夢に出るほど緊張したけど、表彰台に乗ることができてうれしい。次のレースでは1番で駆け抜けてやろうという気持ちが強くなった。