自動車F1シリーズのマクラーレンは22日、トヨタから世界耐久選手権(WEC)に参戦している平川亮(29)を控えドライバーとして起用すると発表した。来シーズンからテスト走行などを通じてマシンの開発に携わり、トヨタでのレース活動も継続する。

日本のスーパーフォーミュラなどで実績を積んだ平川は昨年シーズンからWECの最高峰クラスに参戦し、伝統のルマン24時間を制した。マクラーレンを通じ「尊敬すべきチームと一緒に仕事ができることに興奮し、チャンスを与えてくれたことに感謝している」とコメントした。(共同)