<ジロ・デ・イタリア:UCIヒストリカルレース>◇248キロ◇第6S◇14日◇ブレッサノーネ~マイヤーホーフェン(オーストリア)
ドーピング疑惑により18カ月の出場停止から復帰したミケーレ・スカルポーニ(29、イタリア=ディキジョバンニ)が、終盤は単独走となって逃げ切った。
55キロ付近からスカルポーニを含む5人が抜け出し、その後3人が脱落しバシル・キリエンカ(27=ベラルーシ)とスカルポーニが2人で逃げる展開となった。ところが1級山岳を下りる途中でキリエンカがパンク。スカルポーニは追いつくのを待ち再び2人で走り始めたが、残り10キロを切った付近でキリエンカが今度は足をけいれんさせ脱落。最後は単独走でゴールした。
第4Sで1分25秒遅れの総合21位だったが、第5Sで4分46秒遅れと失速し、総合は6分19秒遅れの38位まで転落していた。「昨日で総合を狙うチャンスを失った。だから今日は修正するためにアタックしたかった。キリエンカの助けが大きかった。彼がいなければこの勝利もなかっただろう」と、5分23秒遅れの総合34位に浮上したスカルポーニは勝因を語った。

