<ジロ・デ・イタリア:UCIヒストリカルレース>◇163キロ◇第9S◇17日◇ミラノ市内周回コース
第9ステージはミラノ市内を中心とし、石畳もある15・4キロの周回コースを11周するというものだった。最初の周回でフランチェスコ・レーダ(26、イタリア=クイックステップ)マルクス・フォーテン(27、ドイツ=ミルラム)セラフィン・マルティネス(25、スペイン=シャコベオ)が転倒した。選手たちは大声で危険を叫びながら再スタートしたが、数周走った後に集団はストップし、マリア・ローザを着たダニーロ・ディルーカ(33、イタリア=LPRブレークス)がマイクを持って話し始めた。
「コースが危険すぎる。これ以上、体を危険にさらしたくない。周回コースは安全ではない。理解してほしい」とディルーカは主催者および観客に向かって直接呼びかけた。
このディルーカの選手たちの声を代弁した訴えを、主催者側は受け入れ、190人全選手のタイムは勝利したカベンディッシュと同タイムとなった。
ディルーカは「最初の1周でこのコースは安全でないと分かった。道の真ん中に車が駐車されていたり、安全地帯や路面電車の線路がある。我々は主催者に対してタイムを無効にするよう求め、それは受け入れられた」と語った。

