<ロードレース:世界選手権>◇最終日◇3日◇オーストラリア・メルボルン~ジーロング

 男子のロードレース(262・7キロ)が行われ、新城幸也(26=Bboxブイグテレコム)がゴールスプリントに絡む大健闘を見せて9位に食い込み、日本人史上初となるトップ10入りを果たした。ペースアップし、アタックが繰り返されるメーン集団から脱落することなく走り続けた。別府史之(27=ラジオシャック)も新城とともにメーン集団で我慢し続けたが、最後に遅れた。

 優勝はスプリント勝負を制したトル・フースホフト(32、ノルウェー=サーベロ)。2位はマッティ・ブレシェル(26、デンマーク =サクソバンク)、3位はアラン・デービス(30、オーストラリア=アスタナ)。昨年王者のカデル・エバンス(33、オーストラリア=BMCレーシング)は最後に失速した。