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ソフト宇津木監督が中国代表臨時コーチ
ソフトボール女子の元日本代表主将で2000年シドニー、04年アテネ両五輪に出場した日本リーグ・ルネサス高崎の宇津木麗華監督(44)が北京五輪への強化を図る祖国中国から正式要請を受け、同国代表の臨時コーチを務めることが31日、分かった。1月14日から四川省での強化合宿に参加し、約1週間指導する予定。
ルネサス高崎で上野由岐子投手ら日本代表の主力を抱える宇津木監督は06年末、中国代表監督就任の打診を受けたが、チーム事情に配慮して断った。今回は再三の要請に「五輪で上野と直接対決する可能性のある打撃より、弱点の守備の指導をしたい。恩返しの思いもある」と受諾した。
中国の王麗紅監督は元代表のエースで、日本リーグでも活躍した旧知の間柄。北京五輪まで日程が合えば、継続的に指導する可能性もある。
[2007年12月31日19時18分]
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