どーもです。事件です! 今月は事件が起きています!! たむ、プロがマジメにゴルフの話をしていますぜぇ~!!!! な~んていじってしまいましたが…。たむ。プロ、すみません! ちょうどボクのfacebookのタイムライン上で論議が起こっていた話題だったので、たむ。プロの考えを聞けてボク自身ちょっとうれしかったりしています。そして、パットの名手たむ。プロの、ラインイメージ方法を改めて聞くことができました。ラウンド予定がないのがちょっと残念・・・。というわけで、たむ。プロのつぶやき、いってみましょう!


どもども、1カ月ぶりの「つぶやき」のお時間でございます!


今月はですね、2週間前くらいでしょうか? 普段から僕のブログを見ている皆さんは「お~、あれね!!」という状況かと思いますが、パターのお話です。


めずらしく僕がゴルフの話をしますよ~(笑)って、週末の天気が荒れたりして・・・(‾∇‾)


あるとき、よくゴルフのお話をする方から聞かれたことです。


「パターの狙いを聞くときにカップ1個とか3個とかいわれるじゃないですか。そのカップ1個のときは、外したカップの中央を狙うんですか? それとも右とか左を狙うんですか? その辺が明確ではないので、よく分かんなくなってしまうことがあるんですよ(汗)」


確かに…。そういわれると、どこなんだろう?


とりあえず僕のブログを読んでみますか!!(笑)


さて、話を戻しましょう。僕の場合、人にこう聞かれたときは、「ここ、この辺りを狙ってください」ということはあります。そもそも曲がり幅の大きい傾斜のところからのパッティングだとすれば、1番に考えることは、入らなかった時にどこに止めて、どういうラインから次を打ちたいかです。それだけで、打つ強さや狙いどころが変わってきます。なので、大体になってしまうのですが、このように聞かれた場合、「入る」「入らない」は別として、ジャストのタッチで考えています。そうすると、カップ何個という考え方よりも


「どの辺りから曲がってくるの?」


が正解に1番近いかもしれません。


どんなに曲がってくるラインであっても、“カップへの入り口はストレートな場所が少なからずある”のと、“カップに対してボールの入り口はいつでもセンター”を想定することはできますよね。


これが「カップ何個?」とかの話となると、とても直線的な考えであって、せっかくカップは直径108mmもあるのに、右すれすれとかいい出したら、108mmの3分の1どころか4分の1くらいしか入り口を設定できなくなる可能性も出てきます。それは難しすぎです!! だからカップの「どこから入るか」をもっと探したほうが良いと思います。


そして、その入り口へボールが向かっていくのには、「どの辺りから曲がってくるのだろう?」と考えるべきかなと、個人的には思っています。


例えば、ゴルフ場でキャディーさん付きのプレーの場合、「カップいくつ?」なんて聞かないで、「どの辺りから曲がってくるの?」と聞いてほしいですね。そんな風に聞いているのを耳にしたら、「この人やるな」って思いますし、その後、その人のパッティングに興味が湧きますよね!!


それでも、パターは2パットでいいんです!


僕はそう思っているので、まずは大切にしたいのは距離感。その距離感だと、そのラインにはどんな傾斜があって、どれくらいの影響を受けるのか? そして、そこから導き出されるボールが曲がるブレークポイントがどこかを見つけ、その辺りから曲がってきてカップへ向かっていく‼ この考えを作っていただけたなら、パターで悩むことはもうなくなるでしょう。


そんな考え方をぜひ、コースで試してみてくださいね!


ではまた来月!


たむ。プロ

三浦辰施 Tatsuya Miura