どーもです。千葉・マグレガーカントリークラブの1人ゴルフラウンドレポート後編です。前半は課題のアプローチがかなりいい感じで打てたとことに加え、試打クラブで借りたゴルフパートナーのプライベートブランド「NEXGEN NS210」ドライバーがかなりいい感じで安定して、4オーバー「40」の16パットとここ最近ではかなりいいスコアとなりました。というわけで、後半いってみましょう。


「NEXGEN NS210」ドライバー(EI-Fシャフト装着モデル)ですが、持った感覚では正直アンダースペックに感じましたが、結果はまずまず…というか、ぶっちゃけ、「自分のクラブがオーバースペックなんじゃないか?」なんて思ってしまうほどでした。

また、1人ゴルフはスルーなので、好調なリズムのまま後半にいけるのもいいかも?


10番は321yパー4

距離は短いけど打ち上げ。NEXGEN NS210ドライバーティーショットは、当たりはまずまずでしたがプッシュアウト。ガーミン「アプローチS60」の飛距離は244yでしたが、行ってみると…

ピ~ンチ!!!!


今回はガーミン「アプローチS60」のみの使用で、グリーン周り&上は見た目のアバウト距離です。残り82yは52度でチョイ出し。残り45yラフから52度ショットはちょっとショート。ピンまで15y52度寄せがいい感じに打てたと思ったら…


カラン!!!!


まさかのチップインパー! ピンチでしたが、奇跡のリカバリーとなったのでした。


11番は148yパー3

#8ティーショットはピン左奥3yにオン。後半は後続が詰まってしまい、後ろの方から「ナイスショット!! 素晴らしいですね」とお褒めの言葉をもらいました。2パットでパー。


12番は545yパー4ですが。ティーイングエリアからの写真を撮り忘れました(汗)。ここは右ドッグレッグで打ち下ろしからの打ち上げ。NEXGEN NS210ドライバーティーショットは、会心の当たりでFWキープ。飛距離は247yをマークで、ここでも後ろの方から「ナイスショット!!」の声をいただきました。

残り212yでしたが、曲がっているので狙えません。そして奥までが何yかも分からないので、ここだけはムジーク「ターフライダー プロスロープ」を使用。奥まで打ち下ろし込み160yは打てたので、バッファーをもって#8で刻み。これもいい感じで、ちょうど前進4打地点。残りは打ち上げ込み125y。PWショットはやや薄めの当たりでショート。ピンまで16y52度寄せがピン手前50cmに寄って、1パットのパー。


13番は369yパー4

右ドッグレッグでセカンドが打ち上げ。NEXGEN NS210ドライバーはトップ気味のヒットの低い弾道で左ラフ。飛距離は221y。残りは打ち上げ込み160y。#7ショットはピン手前8yにオン。2パットでパー。


14番は343yパー4

軽く打ち上げ。NEXGEN NS210ドライバーティーショットはいい感じの当たりでしたがフック気味の右ラフで、飛距離は241y。

残り105y52度ショットはちょい薄当たりでショート。ピンまで11y52度寄せがまたもやピン手前1y!!

1パットでパーセーブ。


なんか、調子よくないか!?


15番は386yパー4

マグレガーCCでは数少ないストレートだけど打ち下ろし。NEXGEN NS210ドライバーティーショットは完璧な芯食いショットでFWキープ。飛距離も256yマークでしたが、打ち下ろしだからかな?

残り100y52度は苦手な左足下がりで、ちょい引っ掛け気味でグリーン左。ピンまで13y52度寄せはピンを2yオーバー。2パットでボギー。


16番は135yパー3

ここはマーク金井さんが以前ホールインワンしたホールです! ピン手前に見えたのでティーショットはPW。これも会心の当たりでしたが、ウエッジで会心の当たりだと、バックスピンがかかって戻ってしまいますよね。ピッチマークから判断すると5yは戻ってしまいました。もちろん傾斜も込みです。ピンまで8yは2パットでパー。


17番465yパー5

ほぼストレート。NEXGEN NS210ドライバーティーショットはここも会心の一撃のFWキープで、飛距離は253yをマーク。

残り211yですがグリーンが右なので狙えません。ここは割り切って100y残しイメージで48度刻みでしたが、ダフリました。結果残り125y。PWショットも薄めの当たりでグリーン手前。ピンまで7y52度寄せはピンを30cmオーバー!!

1パットでパーでした。


ん~、なんかいい感じじゃん!!


18番は357yパー4

NEXGEN NS210ドライバーティーショットはマジ会心の一撃ショットでしたがわずかに右ラフ。飛距離もこの日MAXの263yをマーク!!

残り105y52度ショットはピン手前12yにオン。でも、2パットでパー。


というわけで、後半はなんと1ボギーのみの「37」で13パット。これまでボコボコだったアプローチがことごとくピンに寄り、ショートパットも100%カップイン。トータル「77」の29パットは、もちろん今年のベストスコア。これだけ戦略的なマグレガーCCでこのスコアが出せたこと自体はうれしいのですが、正直なところ、試打クラブでの今年ベストはちょっと複雑な気分でした。もちろん試打結果としてはこの上ないのですが、自分のクラブセッティングがオーバースペックなんじゃないかと思ってしまうのでした。


そのNEXGEN NS210ですが、後半9ホール中7ホール使用で平均飛距離は246.4y。FWキープは3ホールの42.8%。ラウンド通しての平均飛距離は240.8y(ボールはブリヂストンゴルフ「ツアーB X」使用)で、FWキープは13ホール中7ホールの53.8%。腐れフックも出ず、全てのショットがラフを含むホール内にとどまってくれたのはうれしいですね。結果的にピンチだったのは10番で木の根元についてしまった1発のみでした。


これだけいい結果なら、お買い上げでもいいんちゃうか?


な~んて、真剣に思っちゃう結果となりました。その夜、メトログリーン東陽町で試打しましたので、改めてレポします。


なお、結局FWは6番のティーショットのみ使用。結果はフック気味で、飛距離は217y。そしてUTは出番なしでした(汗)。この2本はレンジ試打をご参照ください。


1人ゴルフを初体験しましたが、周りに気を使わなくていいからなのか、気軽にラウンドできるので、リハビリにいいかもしれませんね。今回、試打クラブの実戦投入があったので、なるべくいつものラウンドと変わらないようにという思いからスコアを付けましたが、スコアを付けずにラウンドしてみるのもいいかもしれません。


上がってから分かったのですが、1人ゴルフでも“サクサクラウンド”と“じっくりラウンド”が選べるようです。今回ボクはサクサクでしたが、後半ちょっと詰まりながらもトータル3時間ちょいで終了。これなら、1日を有効に使えますよね! この時季なら午前5時半ころからラウンド可能のようで、なかにはサクッとラウンドして、そのまま仕事にいくなんて猛者もいるようです。休日ならば、サクッと回ってから家族サービスも可能かもしれません。


また、“じっくりラウンド”ならば、プロの練習ラウンドのように何球か打ったり、都内在住だとなかなかできない芝からのアプローチだったり、バンカーショットの練習も可能でしょうね。ボクは実戦形式でしたが、試打クラブを借りていろんな打ち方を試してみてもいいかもしれません。


ちょっと複雑だったのが、普段よりも距離とかパッティングもアバウトにプレーしたのですが、結果的にこんなにいいスコアだと…(笑)。昨年、本紙の連載で今平周吾プロのレッスン面取材を担当しましたが、今平プロは「グリーン上で歩測したことはないです。見た目で判断し、当日の練習グリーンで距離感を確認する」と話していたことを思い出しました。ボクの場合はたまたまかもしれませんが、今後の数ラウンドはグリーン周りのアプローチやグリーン上は「見た目の距離感でやってみようかな…」なんて思ってしまいました。


1つ難点があるとすれば、カートの乗り入れができないこと。サクサク進行のためにはカート道方向に狙う必要があるので、ある意味狙ったところに打つ練習にはなりました。でも、コースレイアウトによってはカート道とは逆に打つべきホールもありました。まあ、そこは歩けって感じですけど!!


コロナ時代は速く終焉を迎え欲しいものですが、そうなっても1人ゴルフはニーズがありそうですね。今回ラウンドして思いましたが、こんなボクでも「自分が思っている以上に、普段のゴルフでは周りに気を使っているのね…」と実感しました。今回、1人で回ってみ初めて気付きました。でも、他の人とラウンドするときも、今回のような境地になれればスコアは出るかも…なんて思ったのでした(笑)