どーもです。筒さんも書いていますが、今年も残りあとわずか。今年はゴルフ体験主義の更新もままならず、みなさんにはご迷惑をおかけしました。恐らく来年3月以降は、今よりも更新頻度を増やせそうな気配はあります。というのも、本業である釣りの体制が変わる予定です。詳細はここでは書けませんが…。いずれにせよ、来年3月以降は今よりも更新頻度を上げられる見込みでいますので、今後ともよろしくお願いいたします。というわけで(どんなわけでだか?)、筒氏のコラムをご堪能ください!!


■年末年始はコースが大混雑に!? 2023年もお世話になりました!

毎年のことですが、あっという間に2023年もあとわずかになってしまいました。KAZさんほどではありませんが(笑)僕もそこそこ忙しく、「インドアゴルフレンジKz亀戸店」会員様のレッスンやラウンド研修会も活況でした。やっぱり、全10打席&セルフ24時間営業の施設だとレッスンの予約もクラブの試打も自主練習もスムーズなので、ストレスなくゴルフの上達が出来るんでしょうね。また、メーカー様の多大なご協力のもと、たくさんの試打を通じてクラブ選びの勉強も出来ました。今年は、FMさがみラジオ「横山健司のちょいとゴルフをしませんか」のマンスリーコーナーも担当することに。YouTubeやゴルフ誌とは違う新鮮さと魅力を感じています。筒康博の「これってギアで解決?それともレッスン?」も早5年を過ぎ、長期連載に向かっています。いつもマニアックな内容なのに、KAZさんと皆さんのお陰で続くことが出来て感謝、感謝です!



■世界中のゴルファーの大問題!? 「アーリーエクステンション」

突然ですが、TPI(タイトリストパフォーマンスインステチュート)ってご存知ですか? この研究所では、世界中のゴルファーのビッグデータからさまざまな傾向を解析し、ゴルフスイングとプレーを向上させるための効果的な方法を専門家を多く交えアップデート&提供している機関です。アマチュアには「THE BIG12」という代表的な「12のスイングエラー」があるのですが、中でも世界中のインストラクターが苦労している大問題が「アーリーエクステンション」。これは日本でいうところの「伸び上がり」スイングのことです。「前傾キープしなさい」だけでは簡単に治らない、多種多様な原因で起こることが分かっています。


また、改善方法も体のクセや可動域などゴルファー個々で全く異なるドリルが必要になり、セッションが盛んに行われています。簡易的な見方で言うと、飛球線後方から見た時に「カカトの線」よりもお尻が前に離れ「ヒップクリア」が出来ずに頭が上がってしまうことで前傾キープが出来なくなってしまうのが「アーリーエクステンション」です。YouTubeはじめ腰や骨盤の使い方のレッスンがたくさんあるのは「ヒップクリア」で、つまりお尻が前に出るエラーを治すためのものです。


■スイングの中心「頭&首&肩」の改善でゴルフの上達はもっと出来る!?

腰や骨盤の使い方を改善して「ヒップクリア」するための長い検証を約3年ほど行って来ましたが、今回は「アーリーエクステンション」のもう1つの原因でもある「頭の起き上がり」について、皆さんでも自分でチェック出来ることを提案してみようと思います。


写真で首につけているのは、「シャンプーハット」。こんな使い方をするためのものではありませんが(笑)レッスンを行っていて痛感するのは、「頭の位置がどこにあるのか?」「顔がどこを向いているのか?」「両肩の傾きがどのくらいなのか?」スイング中の自覚が全くないアマチュアが非常に多いと言うこと。ビデオを確認して初めて「こんなに早くヘッドアップしているの?」や「こんなにスエーしているの?」など、現状認識が薄いのが現実。そこで「首がどの位置にあって、どの位傾いているか?」を割と感じやすいのがシャンプーハットでした(笑)


「頭&首&肩」はスイングの中心になる重要部分。正面から見た場合はスタンスの真ん中にいるほどブレないスイングがしやすくなり、飛球線後方から見た場合は「前後に動かず」「アドレスの前傾姿勢を崩さず」にスイングが理想。しかし、実はバックスイングとインパクトでは「角度は変わる」のです。


■「頭&首&肩の教育」でスイング軌道は改善出来る!?

皆さんの中には「いや、アウトサイドイン軌道や体重移動の方が大問題だ!」の意見もあると思います。しかし、そもそもバックスイング(前半)で頭が「スエー」し過ぎたり、両肩の傾きが損なわれると「アウトサイドイン(オーバーザトップ)」や「明治の大砲(リバース)」になりやすくなります。起きてしまったスイングのエラーには自覚があっても、いざ「原因」や「遠因」に自覚がないのがゴルフスイングの難しい所。他人のことはよく分かっても「自分のことは分からない」のがゴルファーの性。


体の中で一番「回転」や「捻転」が大きく腕とクラブの軌道に大きな影響を与える「頭&首&肩」のチェックと改善は、工夫次第でスイングそのものを大きく変えてしまう重要なパーツだと僕は考えています。首&肩周りを柔らかくして、位置と傾きをチェックしてみて下さい。


文・構成/猿場トール


■筒康博 スイング・ギア両面から計測&解析を活かし、プロアマ問わず8万人以上のゴルファーにアドバイス。人気インドア「ゴルフレンジKz亀戸店」ヘッドティーチャーを務めるかたわら、さまざまなメディアに出演・連載中。ゴルフWEBマガジン「FITTING」編集長に就任し、自ら取材も行っている。


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