<男子ゴルフ:フジサンケイクラシック>◇最終日◇5日◇山梨・富士桜CC(7405ヤード、パー71)◇賞金総額1億1000万円(優勝2200万円)

 

 石川遼(18=パナソニック)が死闘を制して自身初の連覇と、4月中日クラウンズに続く今季2勝目を挙げた。首位から出ると70をマークし、通算9アンダーでホールアウト。1度は首位を明け渡した薗田峻輔(20)に、最終18番のバーディーで追いついてプレーオフに進出した。4ホール目で石川がパーセーブした後に、薗田がパーパットを外し決着。賞金ランクでも1位に立つ戴冠を手にした。敗れた薗田は今季3度目の2位となった。